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心に刺さったことば

「好きな人が生きていると確信できれば、死の直前まで夢を見られるってことなんだよ。あんたのおとうさんにとっておかあさんは未来だったんだ。人間はどんな時でも未来を感じられるんだよ。どんなに短い人生でも、たとえほんの一瞬であっても、生きているという実感さえあれば未来はあるんだよ。あんたにいっておく。明日だけが未来じゃないんだ。それは心の中にある。それさえあれば人は幸せになれる。それを教えられたから、あんたのおかあさんはあんたを産んだんだ。それをなんだ。あんたはなんだ。文句ばっかりいって、自分で何かを勝ち取ろうともしない。あんたが未来を感じられないのは誰のせいでもない。あんたのせいだ。あんたが馬鹿だからだ。」

                           東野圭吾『時生』

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秋山大治郎
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心と技術

中村信仁さんのイベントの広告にこんなメッセージが載っていました。


「心が

技術を

超えない限り

技術は

生かされない」



いくら技術やスキルを学んだとしても、生まれつきどんなに高い才能を持っていたとしても
その技術を扱う人の心が悪かったのならば、その技術は悪用されてしまうでしょう。悪用されないまでも、人類の役に立つことは、ほとんどないのではないかと思います。

勉強で得るスキルや知識も、悪用することは可能です。

学んで得た技術や知識をどう使うかは、まさに学んだ人の心にかかっているのです。

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秋山大治郎
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魔物を祓うもの

とあるニュースで、女子レスリングの方の特集がなされていました。

特集されていた方は、昔から、吉田沙保里選手を目標にしてきたとのこと。その方には吉田選手からかけてもらった言葉で忘れられない言葉があると言っていました。

「オリンピックには、魔物がすんでいるっていわれるけど、それは、本当に自分の心なんだよ。魔物っていうのは、心なんだよ。」

この言葉をきいて、吉田選手は、やっぱりすごい人だなと思いました。

人の心は強いようでいて本当は弱いのかもしれません。この世の中には、好きで悪いことをしている人はいません。

心には、すき魔(間)があって、時折、そのすき魔に人間の欲望や見栄やおそれ、嫉妬、劣等感など様々なものが入り込んでしまいます。そんなときに、人間は、悪いことをしてしまったり、人に嫌な言葉を投げつけ、傷つけてしまったりするのかもしれません。

心のすき魔に悪いものを入り込ませないようにするには、自分の心を磨き、ぶれない核となる考えを持っている必要があると思うのです。それが、志や利他の心といわれるものなのかもしれません。志や利他の心によって磨かれた心のみが、心のすき魔に入り込む悪いものを排除できるのでしょう。

自分の心を磨き続け、志や利他の心に従って生きていくのが、人間のあるべき姿なのかもしれないと思いました。

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秋山大治郎






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世界を見ろ!

伊勢志摩サミットが昨日まで開催されていました。

今回は、オバマ大統領の広島訪問という出来事もありました。

日本は、世界から見れば狭いです。もっともっと、目を世界に向けて欲しいと思います!

とはいうものの、僕もまだ純粋だった頃は、目の前のことで精一杯でした。

自分を棚に上げて言いますが、もっと世界に目を向けてください!

日本のことも大事ですが、世界の中で自分に何ができるか?自分には、世界のために何ができるか?

そんなことを考えて欲しいと思います。

それは、語学の勉強だったり、日本に来てくれた外国の方のための通訳だったり・・・。

オバマ大統領の広島での演説を聞いて、平和のためにもっと何かしなければと思いました。

秋山大治郎
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江戸の数学教科書と星をみる会

最近、桜井進さんの書いた『江戸の数学教科書』という本を借りて、読んでいます。

江戸時代には、『塵劫記』という本が出版されました。この本は、寺子屋の教科書として、大ベストセラーになったそうです。

当時の日本では、和算という独自の数学があり、江戸の庶民の数学のレベルは、世界的に見て、とても高かったようです。

この本の中で、こんな言葉が紹介されています。

「算数の心に従うときは泰し、従わざるときは苦しむ」

この言葉は、関孝和の一番弟子である建部賢弘(たけべかたひろ)の言葉だそうです。 

桜井さんは、「算数の心」とは、「数の世界を生きている存在―だからそこには心がある―」と解釈しています。とても難しい表現ですが、なんとなくわかるような気もします。

数学や算数を学ぶとき、そこに「算数の心」を感じて欲しいと思います。やらされている数学や算数の勉強ではなく、そこに心がある存在を感じて、学習できれば、きっと沢山の問題が、無味乾燥なものではなく、それこそ、心を持った存在として感じられるのではないでしょうか。

期末テストにむけて頑張りましょう!


7月9日(土)に土星と木星などを観測する「星をみる会」を予定しています!ぜひ参加してください!

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秋山大治郎
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日本の植物と希望

今日、イギリス人の園芸家の方の番組を見ました。

日本人よりも日本の植物や風土を愛している方だと思いました。

日本は、世界の中でも多様な植物がたくさん生息している地域なのだとわかりました。

その方は、鳥取のある土地に、日本で保護種に指定されている植物を植えていました。

その植物は、その人にとっても、そこに住む人にとっても、希望であると思います。

私たち大人にとっても、子供達、生徒達は、希望です。これからの地球を担う希望です。

あなたたちは、私たち大人にとっての希望なのです。

困難にぶつかっても、うまくいかなくても、自分を信じて突き進んでください!


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秋山大治郎
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今日は贈り物

最近、心に残る言葉にめぐりあいました。

The clock is running.Make the most of today.Time waits for no man.Yesterday is history.Tomorrow is a mystery.Today is a gift.That’s why it is called the present.

―Alice Morse Earle (アリス・モールス・アール)

「時計は動いている。今日を精一杯生きよう。時は人を待たず。昨日はヒストリー。明日はミステリー。今日は贈り物。だからプレゼント(現在)と呼ばれる。」(宗宮喜代子『やっぱり英語はおもしろい』)

過去は、過去。やはり未来が面白そう!

でも、一番面白くて大切なのは、今、ここ。今この瞬間にどう生きるかだと思います!

きっと勉強も同じだと思います。失敗した過去も大事です。でも、未来よりも、今ここで、悩み考え、努力することが学力向上への近道(急がば回れ!)です。

松木先生が告知してくれましたが、特スタに参加して、今の自分を超えて欲しいと思っています!

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秋山大治郎
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集中する技術

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当たり前のことですが、
もし、テストで結果を出したいのであれば、勉強に時間を使う必要があります。

普通の人がテレビを観ていても、ゲームをしていても、勉強する。
それは本当に当たり前のことです。

そして、ここで問題にしたいのは、
なぜ、勉強することよりも、テレビを観ることに時間を使いたくなっているのか、ということです。

テレビを観たい自分が存在する状況で、自分に「テレビを観てはいけない」と我慢しても、
実は長続きしません。そして上手くいきません。

「そもそもなぜ、テレビが観たいのか?」
なぜその欲求が生まれてしまっているのか?というところがポイントです。

ナカジュクではこのポイント克服するべく塾生と1人1人向き合っています!

松木


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特スタ(しっかり準備をしてテストに臨むために)

中間テストが近づいてきました。今回も越谷教室名物「特スタ」を開催しますよ!
 特スタ1日目は、学校のワーク仕上げ、2日目は、クリアーテストの問題を解きます。
 1日目の学校ワークの書き込みですが、単なる書き込みではありません。夜スタで何度も何度も解いた後の書き込みとなります。
 まず、夜スタでは、ワークに書き込むことはしません。自分で2科目を選択し、ナカジュクで配布する「ナカジュクノート」に繰り返し解きます。何回もナカジュクノートに解いた後に、1日目の特スタで一気に書き込みます。こうすることで、普段なら1回しか解けない学校のワークを、何度も解き、確実に定着させることができます。
 選択しなかった科目のワークは、自分で進めてください。ただ、この場合にも、1回目で書き込まず、ノートに何回も解いてから書き込むこと。成果が全然違います。
 今年度のスタートである、中間テスト!自ら満足いくものにし、楽しい1年にしましょう!私たちは、皆さんを全力でサポートし続けます!


日にち:5月14日(土)、15日(日)
時間:9時00分 ~ 19時30分
持ち物:学校のワーク、フォレスタのクリアーテスト 
                       以上

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人工衛星からのメッセージ

あるニュースで、日本から打ち上げられた人工衛星「ひとみ」の通信が途絶えたということを知りました。

日本の宇宙事業においては、失敗したと思われた「はやぶさ」や「あかつき」などが、奇跡的に復活しています。

地上では、微弱ですが「ひとみ」からの電波を受信したそうです。

この微弱な電波は、弱っている「ひとみ」が精一杯地球に向けて送った電波(メッセージ)のように思えてなりません。

宇宙事業は、人間の科学の最先端技術を駆使して行われます。「ひとみ」もそこに関わる人々の思いと技術によって復活してくれると思います。

皆さんが今学んでいる科目の知識や塾や学校で鍛える思考力が、きっと宇宙事業だけでなく、様々な分野で世界の役に立つ時が来ます。

そんなことを考えながら勉強して欲しいと思う今日この頃です。

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秋山大治郎

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